KOHEI TAKAHASHI

NEWS

2014.10.13

REPORT

架設

非常勤講師として勤めている京都精華大学版画コースの空き教室を利用し、学生を中心とした展覧会を企画しました。

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『架設』とは、京都精華大学版画コースの学生、教員らが「作品を作ること」「作品を展示すること」「作品について話すこと」という3つのプロセスを、実践的に考えるための自主プログラムです。「絵画」「モチーフ」「メディウム」というキーワードをもとに3つの展覧会を企画しました。またそれに先駆け企画者を中心としたプレ展示を行い、プログラムに関するイベントを行います。本企画が学内でありながらも緊張感を持ったプレゼンテーションの機会となることを期待するとともに、既に活動歴のある作家との交流、作品や活動についての議論の場となり、実作者を志す学生にとって刺激的なプログラムとなることを期待します。


公式WEB

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展覧会プログラムに先駆けたプレ展示。
作家:迫鉄平(博士後期1年)、高橋耕平(非常勤講師)、林拳五(学部4年)

<関連イベント>

トークイベント『展覧会をつくること』
日時:10月9日(木)18時30分より
会場:京都精華大学 対峰館4階 T-401
進行:迫鉄平、高橋耕平 ゲスト:長谷川新 (a.k.a.ROBART ろばと)


公式展示:第一期

『ボリュームと諧謔』
期間:10月28日(火)~11月18日(火)※10/31、11/1~4、13~15休み
内容:モノとモノをかけ合わせることで具体的な量感を増幅、圧縮、仮想させる作家の展示。
作家:川崎麻祐子(学部4年)、小出麻代(助手)、花岡伸宏(ゲスト作家)

公式展示:第二期

『この物質はイメージです』
期間:2014年 11月25日(火)~12月9日(火)
内容:物質性をもった像の成立と崩壊について言及する作家の展示。
作家:上田良(実習アシスタント)、加納俊輔(非常勤講師)、清田泰寛(ゲスト作家)、澤田華(博士前期1年)


公式展示:第三期

『絵画を往復する』
期間:2015年 1月6日(火)~20日(火)
内容:「版」を手がかりに対象化された世界と個人の関係性について、「絵画」を制作する作家の展示。
作家:大八木夏生(博士前期1年)、松元悠(学部4年)、三宅砂織(非常勤講師)

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