KOHEI TAKAHASHI

WORK

切断してみる。ー二人の耕平|work on five hypotheses to cut off…

切断してみる。ー 二人の耕平|work on five hypotheses to cut off...
出品者:小林耕平・髙橋耕平、企画:千葉真智子
2017年 豊田市美術館展示室

本展企画の学芸員:千葉真智子が設定する「切断に関する5つの設問」に対し、出品者である小林耕平、髙橋耕平の両者が応答する形式で構成される展覧会。展示構成:①言葉を切断する。②時間を切断する。③私を切り刻む。④生と死。⑤私のいない世界、人類のいない世界を考える。

1:言葉を切断する
街を歩く過程で目にする言葉を髙橋が発話し、それを録音した音声の作品を設置。
録音場所は、東京都渋谷区渋谷センター街、東京都台東区秋葉原、京都市南区-伏見区、滋賀県大津市、愛知県豊田市


2:時間を切断する。
剥がされた掲示物の破片を採集、再構成し、再掲示。掲示伝達の用途を終え、文字通り切断された時間の断片。それを別の価値として掲示する。

3:私を切り刻む。
「私」を言葉によって採集し造形化、動作を与えた作品。(映像:26分47秒)

4:生と死。
親の死に目と自分の死・死後について、三姉妹への取材をもとに制作した作品。(映像:36分52秒)

 

5:私のいない世界、人類のいない世界を考える。 
小林耕平との共同制作。オブジェと映像作品。(映像:18分03秒)

 

ページ上部へ